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2026.07.28
会社紹介・企業PR動画の作り方|目的別の構成と活用アイデア

「会社紹介・企業PR動画を作りたいが、何から手をつければいいのか分からない」——岐阜・愛知・名古屋の中小企業のご担当者から、そんなご相談をよくいただきます。企業PR動画(会社紹介動画)は、採用・営業・ブランディングと幅広く使える一方で、目的があいまいなまま作ると「きれいだけど成果につながらない動画」になりがちです。

この記事では、企業PR動画の作り方を「目的別の型」「刺さる構成」「尺と公開場所」「制作の流れ」「費用の目安」「活用アイデア」の順に、実務目線で整理します。社内で企画をまとめる際のチェックリストとしてお使いください。

企業PR動画(会社紹介動画)とは

企業PR動画とは、自社の事業内容・強み・想い・雰囲気などを映像で伝えるためのコンテンツの総称です。会社紹介動画と呼ばれることも多く、テキストや写真だけでは伝わりにくい「人の表情」「現場の空気」「サービスの流れ」を短時間で届けられるのが最大の強みです。

特に、対面での商談機会や説明会が限られる中小企業にとって、動画は「一度作れば何度でも同じ品質で伝えられる営業担当・採用担当」のような役割を果たします。ただし、伝えたいことを詰め込みすぎると印象がぼやけます。まずは「誰に・何を・どう動いてほしいか」を1つに絞ることが、作り方の出発点になります。

目的別に見る企業PR動画の「型」

企業PR動画は、目的によって最適な構成・トーン・尺が大きく変わります。代表的な4つの型を押さえておきましょう。

採用向け(人を集めたい)

人手不足が続く岐阜・愛知エリアの中小企業では、採用目的の動画ニーズが特に高まっています。求職者が知りたいのは「どんな人が働いているか」「入社後の1日」「社内の雰囲気」です。

  • 先輩社員のインタビュー(本音に近いトーンが響く)
  • 1日の仕事の流れ、職場の様子
  • 代表からのメッセージや会社のビジョン

営業向け(商談・問い合わせにつなげたい)

営業目的では、サービスや製品の「価値」と「導入イメージ」を短時間で伝えることが重要です。商談の冒頭で流す、あるいは提案メールに添えると、説明の手間を減らしつつ理解度を高められます。

  • 顧客が抱える課題の提示
  • 自社サービスによる解決の流れ
  • 導入後の変化・メリット

ブランディング向け(信頼・想いを伝えたい)

創業の想いや品質へのこだわり、地域との関わりなどを、映像美とストーリーで丁寧に描く型です。すぐの成約より、中長期的な信頼・好感の醸成を狙います。名古屋を含む都市部との差別化として「地域に根ざした姿勢」を打ち出すのも有効です。

展示会・イベント向け(足を止めてもらいたい)

展示会ブースやサイネージで流す動画は、音がなくても内容が伝わる設計が鉄則です。通りすがりの数秒で興味を引く必要があるため、テロップ主体・ループ再生を前提に作ります。

  • 15〜60秒程度の短尺でループ
  • 音声オフでも伝わる大きめのテロップ
  • ブースに立ち寄る動機(実演・特典など)の明示

刺さる構成の作り方

目的が決まったら、構成(絵コンテの骨子)を組み立てます。多くの企業PR動画に応用できる基本テンプレートは次の流れです。

  • 冒頭(つかみ):視聴者の課題や共感ポイントを最初の数秒で提示する
  • 導入:自社は何者で、何を提供しているかを簡潔に
  • 本編:強み・実績・現場・人など、目的に沿った中身を1〜3点に絞って見せる
  • クライマックス:想いやビジョン、導入メリットで感情を動かす
  • 締め(行動喚起):問い合わせ・応募・来場など、次の一歩を明示する

作り方のコツは「1動画1メッセージ」。あれもこれも入れたくなりますが、伝えたい要素が増えるほど印象は薄まります。優先順位をつけ、外す勇気を持つことが、結果的に刺さる動画につながります。最後の行動喚起(CTA)を必ず入れることも忘れないでください。

尺と公開場所の考え方

「何分の動画にすればいいか」は、公開場所とセットで考えると決めやすくなります。見る人の状況が場所によって違うためです。

  • 自社サイトのトップ・採用ページ:1〜3分程度。ある程度の情報量を許容できる
  • YouTube・商談用:2〜5分。詳しく伝えたい場合に適する
  • SNS(縦型・ショート):15〜60秒。冒頭で興味を引く設計が必須
  • 展示会・受付サイネージ:短尺ループ+音声オフ前提

1本のフル動画を作り、そこからSNS用の短尺を切り出す、という設計にしておくと、素材を無駄なく使い回せます。最初の企画段階で「どこで流すか」を決めておくと、撮影内容や画面比率(横型・縦型)の判断がぶれません。

企業PR動画 制作の流れ

初めて制作を依頼する場合、全体像が見えていると打ち合わせがスムーズです。一般的な流れは次のとおりです。

  • 1. ヒアリング・目的整理:ターゲットとゴール、公開場所を決める
  • 2. 企画・構成(絵コンテ):何をどの順で見せるかを固める
  • 3. 準備:撮影スケジュール、出演者、ロケ場所、必要素材の調整
  • 4. 撮影:インタビュー、現場、製品などを収録
  • 5. 編集:カット、テロップ、BGM、ナレーションを加える
  • 6. 確認・修正:初稿を確認し、修正回数のルールに沿って調整
  • 7. 納品・公開:用途に合わせた形式で書き出し、各媒体へ掲載

スケジュールは内容によりますが、企画から納品まで1〜2か月程度をみておくと余裕を持って進められます。出演する社員の調整や、修正のやり取りに時間がかかりやすいので、社内の承認フローを事前に決めておくとスムーズです。

費用の目安

企業PR動画の費用は、撮影日数・出演者数・編集の作り込み・ナレーションやCGの有無で大きく変わります。あくまで一般的な目安として、幅で捉えておくとよいでしょう。

  • シンプルな会社紹介(短時間撮影+標準編集):数十万円程度から
  • 採用・営業向けのしっかりした構成:中規模の予算帯
  • 複数日撮影・演出やCGを伴うブランディング動画:さらに上の予算帯

金額だけで比較するより、「目的に対して必要な要素は何か」を軸に見積もりを取るのがおすすめです。撮影日数を1日にまとめる、既存の写真素材を活用する、といった工夫でコストを調整できる場合もあります。まずは目的と予算感を伝えて相談してみると、現実的な落とし所が見えてきます。

企業PR動画の活用アイデア集

せっかく作った動画は、公開して終わりにせず、あらゆる接点で使い回すほど費用対効果が高まります。

  • 自社サイトのトップページや会社概要ページに埋め込む
  • 採用の説明会・面接の待ち時間に上映する
  • 営業メールや提案資料にリンクを添える
  • 展示会・地域イベントのブースでループ再生する
  • SNS用に短尺を切り出して定期的に発信する
  • 名刺やチラシにQRコードを載せて動画へ誘導する
  • 取引先や金融機関への会社説明の場で活用する

1本の動画から複数の用途を想定しておくことで、制作コストを「一度きりの費用」ではなく「長く使える資産」に変えられます。

まとめ|目的から逆算して、伝わる企業PR動画を

会社紹介・企業PR動画の作り方は、「誰に何を伝え、どう動いてほしいか」という目的の設定から始まります。目的が決まれば、型・構成・尺・公開場所・費用の判断は自然と定まっていきます。まずは1動画1メッセージを意識し、行動喚起まで含めて設計してみてください。

RunLand(ランランド)は、岐阜・愛知・名古屋エリアの中小企業に向けて、目的から一緒に考える動画制作をお手伝いしています。「うちの場合はどんな動画が合う?」「予算内で何ができる?」といった段階からのご相談も歓迎です。無料相談はこちらから、お気軽にお声がけください。

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