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2026.09.25

YouTube制作会社に依頼できること|3つのタイプと選び方・費用の目安

企業のYouTube活用が一般的になり、「YouTube制作会社」に相談する企業が増えています。ただ、一口にYouTube制作会社といっても、動画を1本つくるだけの会社もあれば、チャンネル全体の運用を担う会社もあり、任せられる範囲は大きく異なります。この記事では、YouTube制作会社に何を依頼できるのか、どのタイプを選ぶべきか、費用の目安と失敗しない進め方をまとめます。

YouTube制作会社に依頼できることの全体像

企業のYouTubeに関わる業務を分解すると、おおよそ次のようになります。

  • チャンネル設計:誰に何を届けるチャンネルにするか、コンセプトと方向性を決める
  • 企画立案:動画1本ごとのテーマと構成を考える
  • 撮影:現場での収録
  • 編集:カット、テロップ、BGM、効果音などの仕上げ
  • サムネイル・タイトル制作:クリック率を左右する入り口づくり
  • 投稿・チャンネル管理:公開設定、概要欄、再生リストの整理
  • 分析と改善:視聴データをもとに次の企画へ反映する

制作会社によって、この中のどこまでを担当するかが違います。自社に足りない部分がどこかを把握してから相談すると、話が早く進みます。

3つのタイプと向いている企業

1. 動画制作型(1本単位の制作)

企画と撮影・編集を行い、動画を納品するタイプです。単発の商品紹介動画や会社紹介動画をYouTubeに置きたい、という場合に適しています。チャンネルを伸ばすことまでは範囲に含まれないことが多いため、その点は確認が必要です。

2. 編集代行型

企画と撮影は自社で行い、編集だけを任せるタイプです。社内に企画できる人がいて、撮影のハードルも越えられる場合に向いています。費用を抑えつつ本数を増やしやすい方法です。

3. 運用代行型

チャンネル設計から企画・撮影・編集・投稿・分析までを継続的に担当するタイプです。「YouTubeを始めたいが社内に知見がない」「一度始めたが更新が止まってしまった」という企業に向いています。費用は月額で、他のタイプより高くなりますが、担当者の負担は最も小さくなります。

選ぶときに確認したいポイント

BtoBや企業チャンネルの実績があるか

個人向けエンタメの実績と、企業チャンネルの実績はまったく別物です。企業チャンネルには、社内確認のフロー、コンプライアンス、担当者の負担といった固有の事情があります。似た立場の企業を支援した経験があるかを確認しましょう。

数字の見方を説明できるか

再生数だけを見て「伸びました」と報告する会社より、視聴維持率やクリック率、どの企画が刺さったのかまで説明できる会社のほうが改善が進みます。初回の相談時に「何を指標にするか」を聞いてみると判断できます。

撮影の負担をどう抑えるか提案できるか

企業チャンネルが止まる最大の原因は、撮影のたびに社内の時間が取られることです。「1回の撮影で複数本分を収録する」といった、継続を前提とした段取りを提案できるかは重要な差になります。

契約期間と解約条件

運用代行は継続前提の契約になります。最低契約期間、解約の申し出時期、チャンネルの管理権限が誰にあるのかを事前に確認してください。とくにアカウントの権限は、後々のトラブルを避けるため必ず自社側で保持しておきましょう。

費用の目安

依頼するタイプによって費用の考え方が変わります。一般的な相場観としては、編集のみの代行で1本あたり数千円〜数万円程度、企画・撮影・編集を含む制作で1本あたり十数万円〜数十万円程度、チャンネルの運用代行では月額十数万円〜数十万円程度が目安になることが多いです。本数、撮影頻度、対応範囲によって上下しますので、見積もりの際は「月に何本、どこまでの作業を含むのか」を明確にしておきましょう。

依頼しても成果が出にくいケース

費用をかけても成果が出ない場合、次のような原因が多く見られます。

  • 目的が「とりあえず始める」で止まっている:採用なのか販売なのかで、つくるべき動画はまったく違います。
  • 社内の協力体制がない:出演者の調整や情報提供が滞ると、外注先だけでは進みません。
  • 短期で判断してしまう:企業チャンネルは成果が見え始めるまで数か月かかるのが通常です。
  • 他の施策とつながっていない:動画を採用サイトや営業資料に組み込むところまで設計すると効果が出ます。

外注と並行して整えておきたい社内体制

運用代行を依頼する場合でも、社内側の体制がまったく不要になるわけではありません。次の3点を決めておくと、外注先とのやり取りが滞りません。

窓口を1人に決める

複数の担当者がそれぞれ要望を出すと、方向性がぶれて修正が増えます。社内の意見を集約したうえで外注先に伝える窓口を1人決めておきましょう。

確認フローと所要日数を決める

初稿を受け取ってから何営業日で確認して返すのか。法務や広報の確認が必要な場合は、その工程も含めてスケジュールに組み込みます。ここが曖昧だと、投稿が止まる原因になります。

出演者と撮影日を先に押さえる

社員に出演してもらう場合、日程調整が最も時間のかかる工程です。数か月分の撮影日をあらかじめカレンダーで確保しておくと、運用が安定します。

チャンネル開設時にやっておくべき設定

制作会社に任せる場合でも、次の点は自社で把握しておくことをおすすめします。

  • Googleアカウントの所有者を自社にする:外注先のアカウントで開設すると、契約終了時に引き継げなくなる恐れがあります。
  • ブランドアカウントで運用する:複数人に権限を付与でき、担当者が変わっても引き継ぎやすくなります。
  • チャンネル名と概要欄:検索されたい言葉が自然に入っているかを確認します。
  • 再生リストの設計:テーマごとに整理しておくと、1本見た人が続けて視聴しやすくなります。
  • 自社サイトとの相互リンク:概要欄からサイトへ、サイトからチャンネルへ導線をつくります。

よくある質問

登録者はどのくらいで増えますか?

企画とジャンルによりますが、企業チャンネルでは数か月単位で見ていくのが現実的です。当社が自社で立ち上げたBtoBメーカーのチャンネルでは、開設から約4か月で登録者およそ650人、総再生回数11万回超まで伸びました。無名でも、切り口次第で伸ばせることを示す一例です。

撮影は毎回必要ですか?

毎回でなくても構いません。1回の撮影でまとめて複数本分を収録し、編集で分けて配信する方法が一般的です。担当者の負担を抑えながら投稿頻度を保てます。

顔出しなしでも運用できますか?

可能です。手元の作業映像、製品のカット、ナレーションとテロップを中心に構成する方法があります。ただし人が映る動画のほうが親近感は出やすいため、目的に応じて判断します。

途中から運用を引き継いでもらえますか?

対応できます。既存チャンネルの状況を分析したうえで、続けるべき企画と見直すべき点を整理してご提案します。

チャンネルの立ち上げからご相談ください

ランランドは、企業さまのYouTube運用代行と、自社チャンネルの運用の両方を手がけています。「何から始めればよいか分からない」「一度止まってしまった」という段階からのご相談も歓迎です。岐阜・愛知(名古屋圏)は訪問での打合せにも対応しています。サービス内容はYouTube運用代行のページをご覧ください。

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