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2026.09.11

動画制作の外注はどう進める?依頼の流れ・準備・失敗しないためのポイント

「社内に動画をつくれる人がいないので外注したい」「映像制作を外部に頼みたいが、何をどう伝えればいいのか分からない」——動画制作をはじめて外注する企業のご担当者からは、こうしたご相談を多くいただきます。動画制作の外注は、事前の準備と進め方さえ押さえれば決して難しいものではありません。この記事では、動画制作・映像制作を外注するときの流れ、依頼前に社内で決めておくべきこと、見積もりの取り方、そして失敗を防ぐための注意点を順を追って解説します。

動画制作を外注するメリットと、自社制作との違い

スマートフォンや無料の編集アプリが普及し、動画は自社でもつくれる時代になりました。それでも外注が選ばれるのは、次のような理由からです。

  • 担当者の工数を圧迫しない:撮影と編集は想像以上に時間がかかります。本来の業務を止めずに進められるのは大きな利点です。
  • 企画から相談できる:「何を撮るか」から一緒に考えてもらえるため、目的からぶれない動画になります。
  • 機材と技術の差が出る:照明・音声・カメラワークは、仕上がりの印象を大きく左右します。
  • 第三者視点が入る:社内では当たり前になっている強みを、外部の目線で言語化してもらえます。

一方で、SNS向けの短い動画や社内向けの記録動画など、スピードと本数を優先するものは自社制作のほうが向いています。「対外的に長く使う動画は外注、回転の速い動画は内製」といった使い分けが現実的です。

外注前に社内で決めておきたい5つのこと

問い合わせの前にこの5点を整理しておくと、初回の打合せが一気に進みます。逆に、ここが曖昧なままだと見積もりも提案もぼやけてしまいます。

1. 動画の目的

採用の応募を増やしたいのか、商品の理解を深めてほしいのか、展示会で足を止めてほしいのか。目的が変われば、尺も構成も撮り方もすべて変わります。「かっこいい動画がほしい」ではなく「誰に、何を、どうしてほしいのか」まで落とし込んでおきましょう。

2. 想定している視聴者

求職者なのか、既存顧客なのか、まだ自社を知らない人なのか。視聴者像が決まると、専門用語をどこまで使うか、テンポをどうするかといった判断がしやすくなります。

3. 公開する場所

自社サイト、YouTube、会社説明会、展示会場のモニター、SNS広告。掲載先によって適切な尺も画面比率も異なります。複数の場所で使う予定があるなら、その旨も最初に伝えておくと、後から作り直す手間を避けられます。

4. 予算の上限

「予算を言うと足元を見られるのでは」と考える方もいますが、実際は逆です。予算感を共有したほうが、その範囲でできる最善の提案を受け取れます。金額が固まっていない場合も「◯十万円くらいまで」と幅で伝えれば十分です。

5. 公開したい時期

採用サイトの公開日、展示会の日程など、動かせない締切があるなら最初に共有してください。撮影日の確保や出演者の調整に時間がかかるため、逆算したスケジュールを組む必要があります。

動画制作を外注するときの流れ

一般的な進行は次のようになります。制作会社によって呼び方は違っても、大枠は共通しています。

  • 問い合わせ・ヒアリング:目的・予算・時期をすり合わせます。
  • 企画・構成の提案:動画の方向性、構成案、必要な撮影内容を提示してもらいます。
  • 見積もり・発注:内容と金額に納得したうえで正式に依頼します。
  • 撮影準備:撮影場所の確認、出演者の選定、当日のスケジュール作成を行います。
  • 撮影:現場で必要なカットを収録します。1日で完了することもあれば、複数日に分けることもあります。
  • 編集:カット編集、テロップ、BGM、ナレーションなどを加えて仕上げます。
  • 確認・修正:初稿を確認し、修正点をまとめて戻します。
  • 納品:指定の形式でデータを受け取ります。

問い合わせから納品までは、内容にもよりますが1か月〜2か月程度をみておくと安心です。出演者が多い、撮影場所が複数あるといった場合はさらに余裕をもたせてください。

見積もりを取るときのポイント

動画制作の見積もりは、金額の総額だけを比べても意味がありません。次の点を必ず確認しましょう。

内訳が示されているか

企画費・撮影費・編集費・機材費・出演者やナレーションの費用など、内訳が明示されているかを確認します。「動画制作一式」とだけ書かれた見積もりは、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。

修正は何回まで含まれるか

修正回数の上限と、追加になる場合の料金を確認しておきます。あわせて「どの段階までなら構成の変更に対応できるか」も聞いておくと安心です。

素材の権利と二次利用

撮影した素材データを受け取れるか、動画を別の媒体で使い回してよいか、使用期間に制限はあるか。BGMや音源のライセンス範囲も確認対象です。

動画制作の費用の目安

費用は撮影日数・出演者の有無・編集の作り込み・尺の長さで大きく変わります。一般的な相場観として、シンプルな構成であれば数万円〜十数万円程度、撮影と編集をしっかり行う企業PR動画や採用動画では数十万円程度になることが多いです。複数本をまとめて依頼したり、同じ日にまとめて撮影したりすることで、1本あたりの費用を抑えられる場合もあります。正確な金額は内容によって変わりますので、まずは相談の段階で目安を確認してください。

外注で失敗しないための注意点

最後に、実際によくあるつまずきと、その防ぎ方をまとめます。

  • 社内の意見を集めるタイミングを決めておく:初稿が出てから関係者の要望が次々に出ると、修正が膨らみます。企画段階で決裁者を巻き込んでおきましょう。
  • 「イメージ」は言葉より参考動画で伝える:好みの雰囲気に近い動画をいくつか共有するだけで、認識のズレが大きく減ります。
  • 撮影当日の段取りを事前に固める:出演者の集合時間、撮影場所の使用許可、片付けの時間まで詰めておくと当日が滞りません。
  • 公開後の運用まで見据える:つくって終わりではなく、どこにどう掲載し、どう効果を見るのかまで決めておくと成果につながります。

よくある質問

動画制作を外注するのが初めてでも大丈夫ですか?

問題ありません。むしろ初めての方のほうが多いくらいです。目的が固まっていない段階からご相談いただければ、「その目的なら、こういう動画が向いています」という整理からお手伝いします。専門用語を使わずに進めますのでご安心ください。

撮影に社員が出演する必要はありますか?

必ずしも必要ではありません。ナレーションと資料・製品の映像だけで構成することもできます。ただし採用動画のように「働く人」を伝えたい場合は、社員の出演が効果的です。カメラに慣れていない方でも自然に話せるよう、当日は進行をサポートします。

撮影した素材データはもらえますか?

ご希望があればお渡しできます。事前にお伝えいただければ、納品時に素材データを含めた形でご用意します。将来的に自社で編集し直したい場合などにご活用ください。

納品後に修正をお願いすることはできますか?

可能です。納品後の追加修正は別途お見積りとなりますが、テロップの差し替えや尺の調整など軽微なものから対応しています。人事情報や価格が変わる動画は、あらかじめ更新しやすい構成にしておくこともできます。

県外でも対応してもらえますか?

岐阜県・愛知県を中心に対応しています。それ以外の地域についても、内容と日程によっては対応できる場合がありますので、まずはご相談ください。

まずは相談からで問題ありません

ランランドでは、岐阜・愛知(名古屋圏)の企業さまを中心に、企画から撮影・編集までを自社で一貫して対応しています(動画制作の詳細はこちら)。「何を撮ればいいか分からない」「予算内でどこまでできるか知りたい」という段階からのご相談も歓迎です。訪問しての打合せにも対応していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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